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グリシンって何?みんなのギモンに答える - グリシン百科

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こんなところにもグリシン

たべもの・のみもの

グリシンは水に溶けやすい特徴があり、匂いが少なく甘みがあること、菌をおさえる静菌作用が優れていることなどから、私たちの身近な食品に多く使われています。

調味料として

・甘みと旨み
グリシンは、自然な甘味とまろやかな旨味をもっており、甘味度は砂糖の約70%です。
核酸系調味料やグルタミン酸ナトリウムなどの呈味物質との相乗効果により旨味が一層増強されます。

・味を和らげる
食品の塩味・酸味を和らげる塩なれ、酢なれ効果があります。また苦味も和らげます。

日持ちを良くするものとして(日持向上剤)

グリシンは、多くのアミノ酸の中でも、菌の活動をおさえる静菌作用を持つ数少ない物質です。
特に耐熱性芽胞菌に対して静菌効果があり、数多くの食品で日持ち向上効果が認められます。

着色料と香料

グリシンは還元糖と反応して褐色物質(メイラード化物)を形成します。
焼菓子、醤油、焼豚等の食品の着香と着色剤として広く使用されています。

ミネラル吸収促進

グリシンは、キレート作用により鉄分など不足しがちなミネラルの溶解性を向上させ、吸収を促進します。

サプリメント

グリシンは、コラーゲンのようなタンパク質、グルタチオンのようなペプチドなど、身体を作り、体調を整えるのに必要な、さまざまな物質の材料になります。
ほかのアミノ酸やビタミン、ミネラルなどと同じく、栄養補給を目的として多くのサプリメントに配合されています。

お客様の多様なニーズにお応えします

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