環境への取り組み
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環境保全
当社は、品質・安全・環境に関する経営基本方針に基づいて
「自然と共生し、地球にやさしい企業」を目指しています。
環境への取り組み
1. 水質汚濁防止
活性汚泥処理設備で工場廃水を浄化し、公共水域へ放流しています。
- MBR
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処理能力の増強
2016年3月には、処理能力増強のため、膜分離活性汚泥設備(MBR)を導入し、より安定した処理のもと、排水管理を行っています。
< 活性汚泥処理設備能力 >
2. 大気汚染防止
小型貫流ボイラーを導入し、効率的な運転を行い、省エネルギーや大気汚染の防止に努めております。
- コージェネレーション
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環境にやさしいボイラー燃料を使用
さらに地球温暖化防止に向け、2007年9月から、ボイラー燃料を重油から二酸化炭素発生量が少なく、硫黄酸化物やばいじんを発生しない液化天然ガス(LNG)へ転換しました。
2014年1月には、熱源より電力と蒸気を生産し供給するコージェネレーションシステムを導入し、二酸化炭素の排出量の削減に努めております。
- LNGボイラー
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ダイオキシン対策
2006年3月、自社廃液焼却設備をダイオキシン類の発生が少ない焼却炉に更新しました。
< 廃棄物の種類および処理能力 >
3. 廃棄物の削減・リサイクル
廃油、廃アルカリの処理は、自社廃液焼却設備による自社処理と外部委託処理の2本立ての体制で行っています。
- ペレッター
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余剰汚泥を肥料に
活性汚泥処理設備の余剰汚泥は、脱水機にて減量し埋立処分にしていましたが、現在は、乾燥後ペレット化し、工業汚泥肥料『ユーキ1号』として有価物にして再利用しています。
プラスチック・木くず・紙くず
廃プラスチック類は、マテリアルサイクルおよびサーマルリサイクル、木くずは、チップの原料に、紙くず類は、古紙へ再利用されています。
廃油を助燃剤に
廃油の中でも高カロリーの廃油類は助燃剤(有価物)として再利用しています。
4. 環境マネジメントシステム
当社では、安全・環境への取り組みを進めるため、毎年取り組み目標を立て、達成状況を確認・検証しています。環境マネジメントシステム(ISO 14001:2004)を活用し、継続的な改善を進めています。
ISO14001