MANUFACTURE
ユーキのものづくり
量産技術研究
技術・研究センター
商品として量産するには、生産において、品質向上・環境対策・コストなど、あらゆる側面を考慮した上で、安全かつ安定した生産が求められます。量産技術研究では、製品の特性に応じ最適な製法を探り、具現化する研究開発を行います。医薬品分野では、GMP管理への対応など、お客様から求められるニーズにもお応えしていきます。
試作段階から実機で製造、製造現場とともに生産をサポート
常磐工場内にある生産技術課は、製造現場と連携して、量産に向けた品質向上と安定生産を可能にする製造方法の開発を行っています。試作段階から実機での段階的なスケールアップ検証を行い、量産体制確立後も継続して改善に取り組み、より効率的で安定した生産体制を追求していきます。
工業規模での技術集積とその応用
当社はグリニャール試薬をはじめとする有機金属試薬や遷移金属触媒を用いた水素化反応など、工業規模での技術とノウハウを集積しています。これらを活用し、医薬品のみならず、技術革新がめざましいIT関連材料や機能性素材、ポリマー関連材料などの製品化を進めています。
時代に合わせたスピード開発
市場の製品ライフサイクルは短期化しています。良いものを早くお客様のもとにお届けすることが肝心です。
当社ではスムーズに量産に移れるようにスピードを重視した体制で開発に取り組んでいます。
主な分析装置
SEM、ICP、粉末X線回折、GC、GC/MS、HPLC、原子吸光、イオンクロマトグラフィー、粒度分布計、比表面積計、熱分析など
- 精留実験装置
- ヘッドスペースクロマトグラフ
- 遠心分離機
- 試生産設備